ポケットWi-Fi通信モードで305ZTとWiMAXを比較！

通信モードを比較してもやっぱりYahoo!Wi-Fiの305ZTがシンプルでわかりやすいと思います！
通信モードも端末選びの参考になります！



Yahoo!Wi-Fiの305ZTと比較対象になるのはWiMAX２＋が利用できるWX02（WX01）とW01です！


WiMAXの通信モードは二つです。
キャリアアグリゲーション（CA）と4×4MIMO（フォーバイフォーマイモ）です。






キャリアアグリゲーションは電波を集約するという意味で、２つの異なる周波数の電波をひとまとめにして速度を倍にするシステムです。

これを使うことにより、WiMAX２＋は最大下り速度220Mbpを実現しました。

4×4MIMO（フォーバイフォーマイモ）とは基地局の端末側にそれぞれ４つのアンテナを利用して同じ周波数のデータを同時に送受信するシステムです。
これでもまたWiMAX２＋は最大下り速度220Mbpを実現しました。

興味のある人は理解できるかもしれませんが、興味のない人には全然意味わかりませんよね。
いいいんです、ここではWiMAX２＋が２つの通信モードで下り最大２２０Mbpsを実現したということだけ理解しておいてください！


ただしここからが重要です！


キャリアアグリゲーションと4×4MIMOに異なる特徴があります。


キャリアアグリゲーションは通信を行う仕組みが単純なので、対応エリアであれば通信の場所や環境に左右されません。
なので安定感を持って通信を行うことができます。


4×4MIMOの特徴は通信を行う仕組みが非常に複雑です。
なので通信環境の影響をもろに受けててしまうので建物が密集した地位行きではその反射を利用して高速化を実現できますが、何もない場所では高速化は難しいのです。


ここでややこしいのが！

WiMAXでは端末によってこの使っている通信モードが違うのです！

WX02（WX01）は4×4MIMO

W01はキャリアアグリゲーション

を利用しています。



つまり利用する端末によって使う場所での通信の安定感が違います。

ややこしくないですか！？

しかもWiMAX２＋の他にそれぞれ、WiMAXやau 4G LTE　といってさらに違う通信方式を取り、これまた得意なエリアが違います。

これまたややこしい！！





Yahoo!Wi-Fiなら単純明快です。
月間データ容量に上限のない305ZTは
同じくキャリアアグリゲーションを利用していますので通信は場所や環境の影響されません。
通信速度は最大１６５Mbpsと劣りますが、十分な速さです。

さらに特徴として高速マルチネットワークと言ってAXGP/LTE/WCDMAのいわゆるソフトバンクの3G、4G、LTEに対応しているので幅広いエリアで利用可能なのです。

Yahoo!Wi-Fiは端末によって利用する通信技術は変わりません。
キャリアアグリゲーションのみです。



なので端末によって得意な場所や環境などは関係なくつながるのです！

わかりやすいですよね？

Yahoo!Wi-Fi305ZTは非常にシンプルです！

今回は利用している通信モードでYahoo!Wi-FiとWiMAXを比較してました！
僕はシンプルな方が好きです！